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パソコンとお香があればだいたい幸せです。

2011年9月10日土曜日

坂本龍一と久石譲

高1の時、情報の授業で作った、学校CMです。


この動画は班で5人くらいで作ったのですが、
たしか締め切りギリギリになって即行で仕上げた作品です。

僕と友人がアイデアを提案して、
ほぼ二人だけで仕上げた作品です。


全クラス合わせてたしか60近くの作品があったんですが、
どれもこの作品には及ばなかったと思います。

はい、完全に自己満です。
嫌なやつです。


なんでこんな昔の話を掘り起こしてきたかと言うと、
今、映画と言えないような映画を作っていまして、

僕は自己満でもいいから、
あの時みたいに、
やってやったぜ!
っていう感覚を味わいたくて。



いや、なんなら既に
やってやったぜ!とは感じてるんです。
やってやったぜ!っていうシーンが既にあるので。

だけど、15秒CMとは違って、
いくら1シーンがうまく行こうが、
全体として仕上げるには到底及んでいません。

途中の段階ですでに天狗なわけです。


きっとこれは僕の頭の中だけじゃできない。
突発的でユニークでハッとするような演出が必要だ。
そう、彼の力が。





(坂本龍一の発言)

― 恋愛が創作活動に影響を及ぼすことはありますか?
「それは創作に限らず、男の仕事の根底にあるのは、そういう性的な欲求ですよ。これは動物全てに共通することですが、名声欲、出世欲、ステータス欲、金銭欲、これらの欲求全てにおいて根本にあるのは、『オスとして際立って、異性の注目を集めたい』ということです。もちろん自覚がない人もいるとは思いますが、この点においてはみんな一緒ですよ。」

こんなこと言われたらなんか虚しくなってしまいますよね。
音楽や芸術が結局バトンランナーの一作業にしか過ぎないなんて。

キレイゴトかもしれないが、僕は
音楽や芸術てものはそういった動物的なものを超えた自分と向き合う作業のように捉えてきていた。
それを真っ向からスパッと切られてしまった。


龍一氏の発言が正しい正しくないは別としても、
結局僕ら動物でしかないみたいなところも絶対あると思う。

でも僕ら人間は動物とは違うんだ、もっと崇高な生き物なんだって示したがる気がする。



本日は清らかな音楽と共にお別れしたいと思います。

4 件のコメント:

  1. その発言は間違いだ、はっきり言って。

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  2. その発言てのは教授の発言のことかい?
    なんで間違っていると断言できるか詳しく聞きたいね。
    ちなみに僕は間違ってるともあってるとも言えないけど。

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  3. CMオモロすぎるw

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  4. 宮前田
    シュールだろ?

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