自己紹介

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tokyo, Japan
パソコンとお香があればだいたい幸せです。

2020年7月27日月曜日

自由意志

タンパク質。
結局それがすべてなのかもしれない。

僕らはタンパク質を摂取し、細胞を作り、
生殖細胞を作り、次の世代にそのランダムに選ばれたデータを伝えていく。

タンパク質の合成力の高いものは、
酒というアルコールを含んだ物質で適度に破壊し、
過度な生産を緩める。

僕らは所詮、データを保有したタンパク質の塊なのだろう。
それが、意思を持っているようにふるまい、
僕ら生物があたかも生きているという自覚を与える。

そんなことに無自覚で、外部刺激に対して、
反応し、喜び笑い悲しみ、
時は経過していく。

その時間の経過の中に様々な事象が生まれ、
物語が紡がれていく。