自己紹介

自分の写真
tokyo, Japan
パソコンとお香があればだいたい幸せです。

2012年4月30日月曜日

大阪、GW、ひとり

ゴールデンウィークでみんな里帰り

物音ひとつしない巨大な棟の一室に僕はひとりぼっち

今日はどこの定食屋さんへ。


そろそろ寂しさが致死量。


だけども、
人が居たら居たで、独りになりたくなってしまって
放っといてくれって。

なんて、わがままな。



ここんとこ
異国の地、不安定なのも相まって、、、


シューティングが気分を一掃してくれんじゃないかって、
僕の中の運動哲学が主張してるけど。

前回のことから、
そんなことはないってのはわかってるんだけど。


悲観的であっても、前に進んでいかなきゃって
昨日風呂場で納得したのに。



こんなん、「鬱だー」とかつぶやいてるJKと何も変わんねぇじゃねぇか。

2012年4月28日土曜日

都内のとあるアパートにて

A「はい、Aです」
B「東京検察庁より参りました、Bです」「捜査の件で参りました」
A「開いてます」


B「失礼します」
A「今日も捜査協力の件ですか?」
B「はい、それと今日は他にお話することがございまして」
A「なんですか?」
B「その前に、まずこちらをお返しします」

A「もう新しいノートブック買っちゃいましたよ」
B「申し訳ありません、捜査の一環ですのでどうかお許しください」
A「・・・」


B「実は昨日、検察庁の方より逮捕状が出ました」
A「また新たな容疑ですか?」
B「いえ」「今回の逮捕状に関しては、あなたに対するものです」
A「はい?」
B「これまで捜査を協力していただき、こちらとしても心苦しいのですが、あなたを逮捕させていただきます」
A「いや、ちょっと待ってください」「どういうことなんですか」
B「著作権侵害行為を幇助した共犯の容疑です」
A「ちょっと待ってください、これまで捜査に協力してきた私が突然そんな罪を問われて逮捕されるというのは、どう考えても飛躍が」
B「詳しい話は後ほど聴かせていただきますので」



数日後、とあるオフィスにて

C「あ、ここ空いてます?」
D「あぁ空いてるぞ」 
C「お邪魔しまーす」「それ、なんの記事ですか?」
D「ファイル共有ソフトの製作者が逮捕されたらしい」「まぁお前の部署にはあんまり関係ないかもしれんな」
C「興味はありますよ、興味は笑」
D「相変わらずだな笑」「どうだ?調子は」 
C「順調です。でも新オフィスにはまだ慣れなくて、さっきも地下で迷っちゃいました、あはは笑」
D「地下はまだ見てないな」 
C「暗くて広くて、少し不気味なかんじでした」 
D「まったく変なタイミングで移動したもんだよなぁ」 
C「なんか今年から法人税の税率が上がるらしくて、その関係で移動が前倒しになったみたいですよ」 
D「それ初耳だぞ笑」「部長からなんの説明もなかったしな」 
C「僕も同期から聞いただけですよ」「あ、そういえば課長、昨日また捨てたらしいじゃないですか」 
D「お前それ誰から聞いた」 
C「専務です」「かなり思いっきり捨てたって聞きましたよ笑」 
D「まったく、クソ専務。少し捨てたくらいで回りに言いふらしやがって」 
C「お互い様じゃないですか笑」 
D「やっぱり、捨ては少し控えんとダメだな」「翌日に響く」 
C「まぁ僕なんかは捨てる時は思いきって捨てますけどねー笑」「回りには迷惑かけますけど」 
D「いやー、捨てた後の罪悪感がどうもなー。。。」「毎回もう二度と捨てないって決心するんだけどな、人間の意志って弱いよなー」 
C「僕の同期は捨てるのが嫌で、絶対誘われても行かないってやつもいますけど、それも考えものですよね」 
D「まぁ、個人の自由だからな」 
C「あ、専務だ」






2012年4月24日火曜日

土曜日の夜

さみしくなったときは、あそこにいってしまうよね。

あそこにいけば、みんないるんじゃないかって。

いないのにね。

でも、みんなおなじ。

こんどからは、ここにくることにしようかな。


さいもんききながら、
ずつうにたえて。
グッシャグシャにつぶれきってみる。

あしたはどこにいるかな。
フィッシュマンズでもかりようかな。


さいもんききながら、
ずつうにたえて。
グッシャグシャにつぶれきってみる。


こんな日だって、ぼくのいちにち。


2012年4月23日月曜日

独裁と生命と宗教と音楽。

水野弥一。
元京大アメフト部監督。

偶然にも彼の話を聴く機会があった。

70近くのじじいだったが、
そのエネルギーはそのへんの若者には比べられないものがあった。


彼は、言う。
「戦う集団に民主主義は存在しない」と。

みんなが納得する答えでは、100点になっても120点にはなりえない、ということだ。
彼は「独裁」が組織には一番良いと言っていた。


僕は思った。
良いか悪いかは別として、生命の本質も「独裁」なのではないかと。

何者かよく分からない者に、子孫繁栄を強制され、
遂行できなかったものは朽ちてゆく。

「独裁」は不条理であり、悲しいものだと思っている。

生命も悲しいものかもしれない。


僕は宗教というものがよく分からないが、
その「悲しさ」に耐えられなくなった人達が、求めるのかもしれない。

音楽も、元は宗教から発展してきた。


独裁と生命と宗教と音楽。

グルグルグルグル、僕の頭を回ってる。
そうやって僕は格好つけているのかもしれない。

2012年4月10日火曜日

22

スーツとネクタイに身を包み電車に揺れる自分の姿を目の当たりにする。
ガラスに映る自分は未だ22。


生命の持続性と経済の持続性は共に悪を要するのだと決めつけてみる。
生きるか死ぬかではなく、殺すか死ぬか。


ゴッホ、忠雄の歳を数え、自分もまだまだ遅くないと安心していた日々。
気づけばモーツアルトを超え、忠雄を超え、ゴッホを超えてしまいそうな月日。

人生における時間は有限だということをやっと最近知るようになった。
幸か不幸か、もう22。


ようやく秘密基地から卒業し、太平洋という海に放り出された。
放り出されて初めて、「泳ぐ」ことを知った。







直感と志が混じり、目標を生み出しそうな気配である。
なんとかはならない。なんとかさせる。

2012年4月9日月曜日

サザエさん症候群



「サザエさん症候群」というものがあるらしい。

人と感覚がズレていることはよくあるが、自分にとってはこれもその類いである。


「明日からまたあの一週間(学校や会社)が始まるのかー、嫌だなー」
という感覚らしい。


みな口を揃えて言う。
最初は皆が皆、周りに合わせて言ってるだけだと思っていた。
しかし、そうではないようで、多くの人がこの感覚を経験しているようだ。


そんな憂鬱なら辞めちゃえばいいのに。と、思ってしまう。
そんな憂鬱を何千回か繰り返していく人生なんて、ただ悲惨じゃないだろうか。


我慢し続けることにあまり意味を見出せない。


自分が単に「サザエさん症候群」を誤解しているだけなのだろうか。

2012年4月5日木曜日

【2ちゃんねるとデスノート】


http://matome.naver.jp/odai/2133351194615950901
最近、警察の2ちゃんねるを取り締まる動きが高まってきたらしい。
警察が今まで2ちゃんを黙認してきたのは、彼らも捜査に2ちゃんを活用してきたから。
しかし今、SNSの拡大やネット犯罪に警鐘を鳴らすべく、2ちゃんねるを本格的に捜査の対象にし始めた。

2ちゃんねるを作り、取り仕切っていたのは「ひろゆき」こと西村博之。
彼は名誉毀損などの罪で何度も訴えられてきたが、民事裁判の賠償請求に国は関与しないことを逆手に取って裁判を完全に無視してきた。賠償請求総額は数億円に及ぶが、彼は毎年数億円の収入がありながらも資産を持たないため、請求者は彼から取り押さえることは出来なかった。
彼は本当に頭が良く、法の抜け道をかいくぐってきている。

しかし、ここから日本警察との闘いが始まる。


このストーリーは実にデスノートに類似していると思った。

デスノートも2ちゃんねるもうまく使えば犯罪を減らすことができる。
異なるのは、人を殺して良いのかという倫理観か匿名の書き込みに言論の自由を与えて良いのかという倫理観かということである。


ホリエモンが捕まったように、ひろゆきもなんだか捕まってしまいそうな気がしてならない。

2012年4月3日火曜日

帰る勇気

大きな波がどばーっと押し寄せてきた。

ここの海は何かが違うような気がして必死に波に抗っても、
他のサカナ達は元気に伸び伸びと泳いでる。

ここから先はカドミウム入りの海かもしれないのに。

それでも必死に卵を残して死んでいくことが幸せだと信じて、彼らは明日も泳ぎ続けるのだろう。か。


あるサカナは僕にこう問う、
「僕らに卵を残して死んでいく以外に何が出来ようか」


ここは大きな太平洋のど真ん中。
今はとても穏やか。
しかし、帰り方さえわからない。