自己紹介

自分の写真
tokyo, Japan
パソコンとお香があればだいたい幸せです。

2012年4月23日月曜日

独裁と生命と宗教と音楽。

水野弥一。
元京大アメフト部監督。

偶然にも彼の話を聴く機会があった。

70近くのじじいだったが、
そのエネルギーはそのへんの若者には比べられないものがあった。


彼は、言う。
「戦う集団に民主主義は存在しない」と。

みんなが納得する答えでは、100点になっても120点にはなりえない、ということだ。
彼は「独裁」が組織には一番良いと言っていた。


僕は思った。
良いか悪いかは別として、生命の本質も「独裁」なのではないかと。

何者かよく分からない者に、子孫繁栄を強制され、
遂行できなかったものは朽ちてゆく。

「独裁」は不条理であり、悲しいものだと思っている。

生命も悲しいものかもしれない。


僕は宗教というものがよく分からないが、
その「悲しさ」に耐えられなくなった人達が、求めるのかもしれない。

音楽も、元は宗教から発展してきた。


独裁と生命と宗教と音楽。

グルグルグルグル、僕の頭を回ってる。
そうやって僕は格好つけているのかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿