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2010年11月24日水曜日

Zero-Sum-Game

(ゼロサムゲームの話)
ゼロサムゲームというのは聞いたことがあり、
意味を知ったような気でいましたがちゃんと調べてみました。

"複数の人が相互に影響しあう状況の中で、全員の利得の総和が常にゼロになること、またはその状況を言う。"

賭博は、これに当たります。

面白いのが、
為替(FX)はゼロサムゲームであり、
株は非ゼロサムゲームなのです。

株もゼロサムゲームだと勘違いしていました。
全部の銘柄が株価上昇すれば、みんな儲かるわけです。
でも、よく考えてみると、
非ゼロサムゲームってなんかしっくり来ないですね。
もし全銘柄の株価が上昇したら、みんなの資産が増えるわけですが、
その増加分はどこから来るんでしょうかね。

さかのぼっていくと
株価→企業の配当→企業全体の収益→国全体のGDP増加分→・・・?
いや、そもそも全企業の収益が上がったらインフレで実質株価は変動しないんじゃ・・・?
考えると迷宮入りです。誰か教えてください。



僕は直感的にゼロサムゲームの方が得意な気がしてます。
だってゼロサムゲームは単純に相手を負かせばいいわけですから。

個人で考えれば、
スタメンを取るのがゼロサムで、
大会で勝ち進むのは非ゼロサムというところでしょうか。





(身体の話)
バスケをやっていて、
自分はとても体が堅く、どうにかしたいなぁと常日頃思っています。
筋力は鍛えればどうにかなりますが、柔軟性というのは体質が大きく関係してくるような気がします。

いくら筋力がついて、いくら神経系が発達しても
筋肉の可動範囲が狭ければ、
パフォーマンスは高くありません。

一時期は、堅いなりに独特の動きで
パフォーマンスを向上させようと思いましたが、
柔軟性が低いと、プレーの幅が全然違います。


最近こういうことを特に意識するようになりました。
練習もデジカメで録画したりして
自分の動きをチェックしています。

ただ、バスケするのも楽しいんですけど
20年、30年と続けた場合、
全然違うかなと思って。


ではでは。

2 件のコメント:

  1. 増加分はどこから来るか。
    みんなの資産が増える、というのは資産の評価額なだけであって株価が変動しても資産の内容に変化はないというのがまず。
    そこでどうしたら利益が出るのか、というとその株を売ったときに、買ったときの価格差が利益として出てくる。
    ここで株価上昇後に買った人は過去の時点で買った場合と比べると、その価格差が損失として出ている。どこからくるのか、というのは、単純に購入した人が現金で出した分、ということになる。
    という意味で俺はゼロサムな気がする。ただこれは流通市場に限った話で発行市場と配当での利益損失を考慮するとよく分からない。
    みんなの資産が増える、というのはバブルのときに見られがちな現象である。バブルは上昇していた時の利益が崩壊後の損失とゼロサムになる。
    面白いのが、みんなの資産が増える、とツネヨシが思ったのがバブルに浸かっていた人たちの心情を表しているようにも見えるということ。株の実質的価値がないとしたら、株は時間軸を要素に含んだゼロサム・・・書いてて混乱してきたから今日はここまで。なんか分かったら今度教えて。

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  2. 資産の評価額の増加を資産の増加と表現したつもりだった。不明瞭な表現が多すぎたな。

    株価の変動要因として配当額の変動があるから、この問題をキャピタルゲインだけに限定するのは不自然かと。

    たしかにバブルが起きて損失が生じてもゼロサムになるとは言い切れなくないか?だってマイナスになったらそれはゼロサムじゃない。

    我々で議論してもややこしくなるな笑。教授に質問してみる。

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