とあるライブ会場控え室にて
女A「ライブお疲れ様でした!」「ワタクシ、雑誌「affairs」の編集を担当しております、Aと申します」
男A「あぁ取材ですね。ちょっと待っててください、今、メンバー来るんで」
女A「あ、いえ、本日はAさん単独でお願いします」
男A「あ、そうなんすか。じゃあその辺でいいすか?」
女A「はい、失礼します」
男A「ポカリしかないですけど、もしよかったら」
女A「あ、ありがとうございます」
男A「僕なんかインタビューしても誰も読まないんじゃないですかね笑」
女A「そんなことないですよ、アルバム出してからもう最近すごいじゃないですか」
男A「あぁ、ちなみにあれ聴きました?」
女A「もちろんですよ!お世辞とか抜きにして、本当に良かったです。今まで色んなアーティスト見てきましたけど、こんな裏切り方のできるバンドがいたのか!?みたいな」
男A「あぁなるほど」
女A「では、早速、生い立ちから」「Aさんは、小学生の頃はどういうお子さんだったんですか」
男A「ガンダムが好きでした。
女A「あ、ガン消し!弟が集めてました!」
男A「はは、そうですか。あれ、意外と高いんですよね」
女A「ですよね。弟はアホかってくらいお金つぎ込んでました笑」
男A「あれ?こんな感じでいいんすか?笑」
女A「すいませんすいません、生い立ちです、生い立ち。」
男A「いつから音楽を?とか、そういうことですよね?」
女A「あ、はい。そうです」
男A「音楽を聞き始めたのは中学で、演奏を始めたのは大学からです」
女A「どういう音楽から聞き始めていったんですか?」
男A「洋楽の。。。クイーンとか、ブラーとか」
女A「UKロックですね。きっかけはなんだったんですか?」
男A「んー、クイーンの曲が連ドラか何かでかかってたんですよ、
女A「入り口は結構ポップな音楽なんですね」
男A「めちゃくちゃポップですよ、僕の入り口は。
女A「そのルーツはやっぱり今の音楽にも通じてるんでしょうか?」
男A「どうだろ、多分」「でも、
女A「それは、なぜですか?」
男A「いや、一緒だと、廃れていくだけじゃないですか。
女A「正直、1stから2ndへの変化は驚きでした」
男A「そうそう、予定調和が大嫌いなので」「
女A「そういうAさんの部分にファンは惹かれているんだと思います」
男A「どうなんだろ。」
女A「
男A「ん?パフォーマンス?」
女A「今日のライブ、アンコールなかったじゃないですか」
男A「あぁ。」「まぁそりゃ意図的ですけど」
女A「話を生い立ちに戻しますね」「
男A「大学1年の夏」
女A「きっかけは何かあったんですか?」
男A「んー、大学入って軽音サークル入ったんですけど、
女A「なぜ大学から急に音楽を始めようと思ったんですか?」
男A「いや、昔から表現したい、みたいな欲がかなり強いんですけど、
女A「PVとかは自作されてますよね?」「
男A「いや、今のところは考えてません」「曲ありきのPVなんで。
女A「音楽製作も映像製作も全て独学ですか?」
男A「はい、特に誰かに習ったりとかそういうのはないです」
女A「なるほど」
女A「ところで、大学は東大ですよね?」
男A「あぁはい」
女A「ミュージシャンとしてはかなりの高学歴だと思うんですが、
男A「単純に親のためでしたね、あれは」「母親が無駄に教育熱心で、
女A「そのお母様は音楽活動に反対されたりしなかったんですか?」
男A「あぁ、んー、なんていうか、
女A「。。。そうだったんですね。病気かなにかで。。。?」
男A「そうです。」「そんで、
女A「かなり辛い時期。。。だったんですか?」
男A「辛いというより、虚無感。。。かな」
女A「それが曲作りの原動力になったんでしょうか?」
男A「原動力。。。どうだろ、影響はしてると思いますけど」
女A「新アルバムについて聞かせてください」「まずは、一曲目の「
男A「んー、まぁそうか」
女A「この曲に登場する方ってやっぱり実在されるんですか?」
男A「いや、そういう答え合わせはしたくないです」「
女A「なるほど」
女A「あと、四半世紀といえば、【Sherk】
男A「あげたのが事務所にバレた時は大変でした。解雇寸前でしたね。
女A「たしかに、あれでかなり有名になりましたね。」「
男A「いや、まぁ曲できて、
女A「最近、
男A「あー残念。で、おしまいです。」「
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