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tokyo, Japan
パソコンとお香があればだいたい幸せです。

2011年7月4日月曜日

存在と無

(関西の話)
大阪と京都に行ってきました。
とある用事ついでに観光してきました。



大阪では、ぐるなびでうまいランチを探して、
行ったらもう売り切れてて、(ぐるなびにも早く行かないと売り切れるって書いてあった)
仕方ないから
同じビルの
店に入った。

カレー定食の看板を頼りに入ったら
くそ狭いバーみたいなとこだった。

おばあちゃんが料理してて、
若者男女4人がカウンターに座ってた。

店に入るなり、
一同こちらをギョロリ。

いやいや、ランチに店に入っただけやないか。

そいで牛すじカレー定食を頼む。
味はフツー。600円だし。

社交モードONにして、
若者男女およびおばあちゃんと話す。
東京から来たんですよ〜、みたいな。

ふつーに良い人たちだった。

帰り際に
おばあちゃんがタケノコの里をくれた。

今度大阪にきて暇ならまた来てやるかと思った。




京都。
荷物をコインロッカーに預け、

手ぶら
バスパン
バスケシャツ
Crocs
チャリ

という最強装備で地元民に扮する。

京都駅→嵐山→金閣寺→いいちょ(ラーメン屋)→下鴨神社→鴨川デルタ→京都大学→河原町→壱蔵(ラーメン屋)→祇園
すべてチャリで回った。
こんがり日焼けした。


下鴨神社





途中、金閣寺の前で休んでたら、
自販機の前で外国人女性がジュース買えなくて困ってて、
大丈夫ですか?みたいなかんじで話しかけた。
お札がぬれてて入らないのだと。

~日本語字幕~
俺:お金貸しますよ(あげますよ)
キャロル(仮):いやいや、それは悪いって
俺:んー、そうか
キャロル:あ、お札交換してよ。
俺:あ、それだ。
キャロル:ありがと。
俺:なんでお札ぬれてんの?
キャロル:鞄の中で水がこぼれてた
俺:あーなるほど
キャロル;ありがと。
俺;どういたしまして

後から考えた、
もし外国人ではなく、
日本人が自販機の前で困ってたら、俺は同様に助けていたのかと。
キャロル(仮)が周りに頼れないということはあったにせよ、
俺に英語試してみるか!みたいな気持ちはあったと思う。
英語で観光客に対応してる自分に酔ってるみたいな。
マジで小せぇと思った。

日本にいると、
英語=能力 なんだよな
でもホントは
英語=言語

英語がちょっとできるだけで自惚れてる自分。
本末転倒。英語を使って何かを成し遂げて初めてそこに価値が生まれるのに。
まぁでも今回は困ってる外人助けたから一応価値はあったのか。

動機が問題だったんだな、動機が。




(サルトルと旅行の話)
僕らはまず存在して、
そこから存在していることの意味を考える。

つまり、意味の前に存在がくる。

目的の意味を考えて、何かを行動するのも大事だけれど。

何か行動して、そこから意味が派生していくことも十分にあるのかもしれない。


いまの自分は海外旅行に行くことに対してそこまで価値を見出していない。
金一瞬で消えるし、時間も消える。
なんのためにそこまでして行くの?ってかんじ。
行きたいけど。
もちろん、今くらいしか行けるときはないのかもしれないけど。

だけども、
目的はなくとも、
海外に旅行してみることで何かが生まれるかもしれない。


夜中は自分が何行ってウrかわかんなくなるな。

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