自己紹介

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tokyo, Japan
パソコンとお香があればだいたい幸せです。

2013年2月6日水曜日

とある飲食店にて


テレーレレレーレーレーレレレーレレレレレーレレレー♪

「いらっしゃいませー」

レレレ、レレレ♪

「通りまーす!」

レレレー、レレレ♪

A「10番ドリンクまだー!?」
B「○○さん、それ先行って、僕ドリンク出たら出すから」
A「よろしく!」

レレレー、レレレ、レレレー、レレレレー♪

C「54番会計おねがいしまーす!」
D「ウェイティング、8名様でーす!」
E「いらっしゃいませー!」

バリンッ!♪!

F「失礼しましたー!」

レレ、レレ、レレーレレー♪

「ねぇ」

レレレ、レレレー♪

「ねぇってば」

レレレ・・・「ん?」

「それ、四半世紀でしょ」「いつも口ずさんでる、その歌」
「知ってるんだ」
「そこそこ好きよ」

G「すいませーん!」
「はい、ただいまー」


「今日来るの?」
「行かない」
「なんでよ」
「行きたくないから」
「タケルの歓迎会だよ?来なさいよ」
「いいよ、僕は」

H「お前のテーブルからドリンクもらったから打っといたよー」
「あ、ありがと」
I「通りまーす!」

レレレ、レレレ♪

C「今のでミールラストでーす!」


F「おつかれーっす」
A「おつかれー」


「なんであのババアとはゴハン行くのに、みんなの飲み会には来ないのよっ!」
「ん?」
「Aさんよ。こないだラーメン行ってたじゃない!」
「あ、あぁ」「ババアなんて言うなよ」

「とにかく今日は来なさいよ!」
「彼らは、」
「え?」
「彼らといると、孤独を感じるんだ」「一人でいる時よりも」
「みんなで騒いでたら孤独なんて感じないじゃん!楽しいって!」
「君も、分かるでしょ?」「孤独が嫌でみんな集まると、孤独ってより強く感じるんだよ」
「・・・」
「彼らはさ、べつに誰とでもいいんだよ」「自分の孤独を消したいだけなんだから」
「そんなこと、言わないでよ。。。」
「・・・、ごめん」「帰るね」


J「ねーねー、ひみかー、明後日シフト代わってくんなーい?」








2013年2月3日日曜日

とあるレストランにて

「これ、おいしいわね」
「もっと量増やしてほしいわ」
「あんたほんと大食いよね」「男みたい」
「男より食べるかもしれない笑」
「なんで太んないのよ、ほんとムカつくわ」
「いいじゃない、あんた胸あるんだから」

「取り皿、お取り替えいたします」

「でさぁ、その男金持ちのくせしてさ、全然お金使わないのよ?」「私と仕事してて、一度も御飯とかおごってくれたことないんだから」
「あんた以外の女に使ってんのよ、きっと笑」
「それが、その男独身で彼女もいないのよ」
「いくつくらいの人なの?」
「45くらい」
「ブサイクなの?」
「いや、むしろイケメンの部類よ」「オシャレだし」
「自分には投資するタイプなのね」
「でも家とかもフツーなのよ?」
「は!?あんた家まで言ったの?」
「いや、取材で家くらい行くわよ」「あんたみたいにアーティスト相手にしてるわけじゃないから」「一般人よ、一般人の金持ち」「年収億単位のくせしてフツーの1LDKよ?」「ありえなくない?」
「昔貧しかったタイプの人なんじゃない?」
「それでも有り余るほどお金あったら何か使いたくなるでしょー」「ほんと変わった人だわ」

「あんたこそ、仕事の方は最近どうなのよ?」
「うーん、楽しいわよ、基本的には」
「何がつまんないわけ?」
「やっぱり、書きたいこと書けるわけじゃないんだっていうのとか」「書きたくないことでも書かなきゃいけなかったりとか。。。」
「でもアンタの方が、恵まれてると思うわ」「あんたは少なくとも音楽に興味があるけど、私はテーマさえ選べないもの」「最近なんて金儲けのテーマばっかで頭おかしくなりそうよ」
「うーん、恵まれてるとは思うんだけどね」「それとか、アーティストとの距離感とかもあったりして。。。」
「距離感?」
「私って馬鹿だからさぁ、当たり前のことが分からなかったのよ」「仲良くなりたければ、仲良くなっちゃえみたいな思想だったのよ」
「なにそれ笑」
「いや、やっぱりそれぞれの関係に適度な距離感があるじゃない?」「踏み込みすぎると、こっちも傷ついたりして」
「たとえば?」
「ほら、たとえば好きなアーティストとかがいて、私はファンの延長みたいな気持ちで取材して、ズカズカ入り込んでいったのよ」「ビジネスライクっていう関係を知らなかったわけ」
「なに?恋愛に発展したわけ?」
「ちがうちがう笑」「なんて言ったらいいんだろう」「知りたくないことも知っちゃうし。適度な関係性、距離感てものがあるって気づいたのよ」
「ふーん」
「親密であることは、時としてリスクになりうる。っていうのかなぁ」「うまく説明できないわ」
「きっと考えすぎよ、あんた」
「そうなのかなぁ」
「なんか頼む?」
「んー、メニュー見せて」

模倣⑧



声裏返っちまってる。

駄作。

いつ録ったんだっけこれ。

2013年1月9日水曜日

とある事務所にて

「あれ?お前今どこ置いた?」
「ここです。そいで、ここからここまで返しました」
「んー」「なるほど」

「あのう、編集長、早く置いてくださいよ」
「今原稿チェックしてんでしょーが!」
「何度も言ってますけど、原稿チェックするか、オセロするか、どっちかにしてください」「いや、どっちかじゃなくてオセロやめて、原稿チェックに専念してください」
「バカヤロー、オセロしながら原稿チェックすることに意味があるんだろーが!」
「・・・。」
「しっかし、お前全然上手くならねぇな」
「原稿ですか?」
「オセロに決まってんだろ!」
「オセロは仕事と関係ないじゃないですか!私の時間、なんだと思ってるんですか!」
「・・・。いやまぁ時間かけてんのは悪ぃんだけどよ、こんなもんなんだよ、読者の読み方って」

「Liquersの特集に関しては悪くない。書評も先月よりだいぶ良くなった。ただ、」
「・・・」
「四半世紀の連載は打ちきりにしようか」
「!」
「これはこっちの事情なんだけどな」
「読者アンケートですか?」
「んー、あれだ、要はクライアントだ」
「・・・」
「部数も伸びてるんだけどな、こっちも広告に頼ってる商売だからなぁ」
「そうですか・・・残念です」
「んー、次、俺だっけ?」
「はい」
「・・・、よっ」
ペコっ、ペコっ、ペコっ

「個人的には彼ら好きなんだけどなぁ、応援してやりてーし」
「はい・・・。Aさんも私の取材気に入ってくれてたみたいなんですけどね・・・
「んー、そうな」「まぁ昔の俺だったらクライアントに噛みついてでも書きたいこと書いてたんだけどな」「超現実的な話、うちも既得権益的な部分はあるからな」
「はい。。。」

「まぁでも、逆にこのタイミングで打ちきりの方が俺はいいと思うけどな。やっぱり人気のあるうちに打ち切らないと、読者は飽きてくから」
「でも、個人的には四半世紀はもっと上に行くと思うんです」
「んー、それは分からんぞ」
「だって、メディアの露出だって増えてますし、本だって出版して部数だいぶ伸ばしてますよ」
「オセロと同じなんだよなぁ」
「え?」
「だんだん駒置くとこ限られてくんのよ、アーティストも」「映画だって本だってなんだってそう。アバンギャルドはいずれ時代が追いついちゃうわけ」「彼はそういう難しいとこで勝負しちゃってる」
「彼は、Aさんは、それも分かってると思うんです」「分かった上で活動してると思うんです」

ペコっ、ペコっ

「ほい、お前の番」
「・・・。」「これ私置くとこあります?」
「ないよ」
「パスです」

ペコっ、ペコっ、ペコっ、ペコっ

「またパスな?」
「ほんとだ」

ペコっ、ペコっ、ペコ・・・

2012年12月14日金曜日

まぼろし

無気力になる12月。

小学生の時にコタツで初めて絶望を感じました。



今日は誰とも一言も話してません。
だけど嘘をたくさんつきました。
こんな日を二度と繰り返してはなりません。

致命的な嘘をつくと、苦しくなるだけなのです。

それでも、ここのところオキトシンは溢れ出てくるので、
デジタルデバイスには目を通してました。



書こう書こうっていう創作意欲はあるんですが、
無気力が上回ってしまいました。

チョコとかスナックをたくさん食べました。
炭酸も飲みました。


そしてコタツで寝たら、
血液が変になって気持ち悪くなりました。



明日になったら、なんてことないと思うんですが、
そのときは辛いもんです。

嫌ですね、寒さってのは。


今日は幻みたいな日でした。



2012年11月27日火曜日

A氏の平凡な日常⑧

「え〜、どこ行こう〜」「私、実はこの辺あんまり知らないの笑」
「君の近所だろ?笑」
「近所で人と会うことって意外と多くないもん」
「おいしいとこがいい」

久々に会ったMちゃんは、少し大人びていて、魅力的であった。
待ち合わせには遅刻してきたけど。



彼女は、2年前に、派遣社員でA氏と同じ職場で働いていたことがあった。



数週間前、A氏は会社のイベントから帰る途中、
アルコールで少し足をフラつかせながら、
なんとか終電の時刻に間に合った。

ホームに電車が到着して、人がたくさん降りてきた。

その中にMちゃんもいたのである。

「あ」
「あ、お久しぶりです」
「久しぶり」「話したいとこだけど、これ終電なんだ、ごめん」
「じゃ、また。今度飲みにでも行きましょ」
「うん、連絡する」

人ごみが押し寄せる僅かな時間で、僕らはなんでもないような会話をして、別れた。


彼女の発言は単なる社交辞令だったと思うが、
久々に彼女と話がしたくなって、メールを送った。


そして、今に至る。


Mちゃんは25歳だが、いわゆる高級住宅地にある実家に家族と暮らしている。
たしか、長く付き合ってた彼氏がいた気がする。
会ったことはないが、写真で見たことがあった。
かなりガタイもよく、僕なんかじゃ比べ物にならなかった記憶がある。


「まだ、あの彼氏と続いてるの?」
「一応つづいてるよ、マンネリだけどねー笑」

あぁやっぱりか。

彼女は年上の僕にもタメ口である。
駅から少し歩いたところにある多国籍料理屋に入った。


店内はオシャレな作りで、土曜の夜ということもあって混んでいた。

テーブルに腰をかけると、すぐに
「本日こちらのテーブルを担当させていただきます、Bです」

黒いTシャツの女の子が挨拶にきた。

「私、ビール」
「えーと、僕はシャンディガフ」
「はい、かしこまりました」


A氏は今日、Mちゃんに会うことをK子には話していなかった。


「Aさんは、彼女できたー?」
無意識のうちに
「いや、いないんだよね」
と言っていた。

「相変わらず、仕事ばっかり?」
「うーん、そうだね」「なかなか良い娘もいなくてね」
「そろそろ結婚とか考えたりしないのー?」
「考えてるよ、ちゃんと」

「ふーん、Aさん大手企業だし、引く手あまたなのにー」
「んなことないって」

生春巻きにはパクチーが入っていて、
久々に食べるタイ料理は新鮮だった。

「あれー?」「もうー」
「何してんの?笑」
「これどうやって食べたー?」「なんか広がっちゃうんだけどー笑」

彼女の生春巻きは、完全に皮がやぶれ広がっていた。
それはただのサラダだった。

彼女はこういうドジなところがあった。
でもそれは計算とかではなくて、
とても可愛げがあった。


A氏は女子の行動には敏感だった。
女子は頭がいいことを学生の頃から学んでいた。
Mちゃんは、そんな疑い深いA氏が唯一「天然」と認められる女性だった。

Mちゃんは、ドジで、トロトロしてるが、
少なくとも仕事は早かった。
仕事をしている時もトロトロしているが、
なぜか気づくと終わっているという印象だった。
彼女にはなぜか「余裕」があった。


「エビおいしー」「Aさんも食べてくださいよー」
「食べてる食べてる」


MちゃんはK子に比べれば学歴は劣るが、
意外と色々真面目に考えていたりして、真面目な話でも話が弾んだ。

仕事のこと、結婚のこと、日常のこと。
K子と話していても、こんなに気を遣わず話が弾むことはなかった。
Mちゃんはささいなことでも無邪気に笑ってくれた。


「私の友達で良ければ良い娘、紹介してあげようかー?」
「んー」

分かっていたことではあったが、
自分が彼女の枠の外にいることを読み取ってしまい、
気が沈んでしまった。


A氏は、相手が自分をどう思っているかということに対して以上に敏感であった。
それが彼を救うこともあれば、ひどく落ち込ませることもあった。

「今は、べつにいいかな」
「変な女には、ほんと気をつけてねー」
「変な女って?」
「金目当てとかさー」
「それはすぐ分かるよ」
「いやー、けっこー分かんないってー」


非正規雇用、格差社会、教育、正社員
結婚、愛、理想、専業主婦、家庭、
定年、子供、適齢期、年収、年金


なんてくだらない世の中なんだろうかと思った。
たしかに、遺伝子を残す意味で、
配偶者に金を求めるのは生物的にも合理的かもしれない。


「また会おうね」

その言葉にA氏は少しの期待を寄せていた。

「うん、会おう」

2012年11月20日火曜日

充足と渇き


人と触れ合ったり、
細胞をみなぎらせたり、
充足を感じると、
どんどんバカになってく。

バカというか鋭さがなくなってく。


足りないくらいがちょうどいい。



そうは言っても、なにもかも確信がもてないんだ。
フラフラしていて。



ぐるぐるぐるぐるぐる


こうやって死んでいくのかもしれません。




形を残そう。